釜山・商標登録上の調査

釜山・商標登録上の調査

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釜山 商標登録上の調査

商標登録上のトラブルは韓国からもよくご相談頂く内容であり、多くの現地依頼者様が頭を抱えられる内容でもあります。

近年有名なニュースだと、日本の大手100円ショップの看板や内装など、そっくりそのまま韓国企業がマネしたといった問題がニュースになりましたが、今回も日本のあるアニメ制作系のビジネスに携わるビジネスオーナー様からのご相談でした。

「弊社のマスコットキャラクターそっくりな韓国のキャラクターが居る、これは著作権上違反ではないのか」といった内容でした。真相を探るべく、調査を開始しました。

現地弁護士と提携し、著作権問題調査

現地企業がリリースしているキャラクターや、アニメーションのストーリーなどは、確かに依頼者様の製作品と類似しているものでした。

しかし、この手の問題で厄介なところは、「真似しないでください。放映をしないでください。」といったところで、相手がその事実を認めなければ、申請側が相手方の放映を止めることができないということです。

そこで今回は現地の弁護士に相談し、著作権上の問題に引っ掛かるかどうかの調査の提携を依頼しました。

その後、弁護士側からは、「著作権に引っ掛かる可能性が高い」との指摘がありました。すぐにこの企業の製作工程や、依頼者様の企業の作品を「パクリ」行為をしたと思われる具体的な証拠を揃える準備を行いました。

証拠が出揃い、民事訴訟

証拠が出揃い、対象の企業に対して民事訴訟を行いました。今回、現地の弁護士と深く調査を行い、十分な証拠が出揃っているとして、依頼者様の言い分が認められ、裁判所からは対象の企業に今回のアニメーションを放映しないよう命令が下されました。

動画配信サイトの発達により、世界中どこでも簡単に動画が手に入れられるようになった分、こうしたトラブルは世界各国から増えています。注意したいところは、自社の完全オリジナル作品やアニメーションが大手や著名インフルエンサーに使用され、あたかも彼らのオリジナルのように扱われてしまう例があるということです。

そうした事態を防ぎ、オリジナルのコンテンツをしっかりと守っていけるよう、トラストジャパンが商標問題、著作権問題のトラブルに対応致します。

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