「訴えても回収できるのか」を、先に確かめる
今回は、韓国の取引先との間で企業間トラブルが発生した日本企業さまからのご依頼です。「相手に支払いを求めたいが、訴訟を起こしても実際に回収できる相手なのか分からない」という内容でした。訴訟は時間も費用もかかります。トラストジャパンは、その判断の前提となる相手企業の実態・支払い能力を、訴訟前に確認する調査としてお引き受けしました。




対象企業は事業を継続しており、一定の支払い能力があると見られる事実が確認できました。一方で、表向きの説明と実態が食い違う点も整理できました。机上の登記情報や相手の言い分だけでは見えない部分を、現地で確認できない情報まで含めて適法な範囲で丁寧に積み上げたことが、その後の判断につながりました。
この事実確認は、訴訟・回収に進むべきか、進むとして何を立証すべきかを、提携専門家とともに検討する土台になります。

当社が現地で収集・整理した資料は、提携する韓国の弁護士など専門家へ引き継ぎました。その後の交渉・法的手続きは専門家が担当し、依頼者さまは事実に基づいて落ち着いて対応を進められました。トラストジャパンは事実確認(調査)を、訴訟手続きや交渉・回収は専門家が——という役割分担です。当社が訴訟や回収そのものを行うことはありません。

「訴える」と決める前に、「訴えて意味があるか(相手に支払い能力があるか)」を確かめることが、無駄な労力と費用を避ける近道です。訴訟前の実態調査は、その判断材料を整えるために有効です。

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ID:tanteisoudan