韓国進出支援|現地調査で進出前のリスクを可視化

韓国進出支援

  • コンサルティング

韓国進出支援とは 韓国への進出を検討される日本企業さまを対象に、進出前の現地調査と情報整理をサポートしています。地理的に近く、文化的にも馴染みがあるため進出のハードルは低く見られがちですが、契約の進め方、人脈を重視する商習慣、取引先の見極め方など、日本とは勝手が異なる場面は少なくありません。「現地のツテがない」「取引先候補を信用してよいか分からない」「市場の実態がつかめない」——こうした段階で、判断の材料となる事実を現地で確認し、整理するのが進出支援の役割です。

なぜ「登記・公開情報」だけで判断できないのか

韓国の法人登記や公開情報からは、会社が存在することは確認できても、その企業が今も実際に営業しているか、評判はどうか、提携相手としてふさわしいかまでは見えてきません。書類上は整っていても、実体の薄いペーパーカンパニーであったり、登記上の代表者と実際の意思決定者が異なっていたりするケースもあります。

また、韓国はオンライン上の情報量が多い一方で、日本企業向けに作られた誇張された情報や、古いまま放置された情報も混在します。ネット検索や信用調査レポートだけを根拠に判断すると、実態とのズレに後から気づくことになりかねません。

トラストジャパンは公開情報に頼りきらず、現地での確認を重視します。登記情報・公開情報・現地で得た情報を組み合わせて分析することで、机上では分からない実態を可視化します。

韓国ビジネス特有の「つまずきポイント」

韓国でのビジネスは、人脈と紹介を重視する文化が根強く、「知人の紹介だから」という理由だけで取引が進んでしまうことがあります。紹介者への信頼が、取引先そのものの信頼とすり替わってしまうと、後の判断を誤る原因になります。

契約面でも、口頭での合意や柔軟な運用が先行し、書面の内容と実際の運用が乖離する場面が見られます。代金回収の段になって条件の認識違いが表面化することも少なくありません。さらに、商標や名義をめぐるトラブル、撤退時の清算をめぐる行き違いなど、「入口」よりも「出口」で問題が顕在化しやすいのも韓国案件の特徴です。

こうした点は、進出前に現地で事実を確認しておくことで、相当程度まで予防できます。

業種別に見る確認ポイント
  • 製造・OEM:工場の稼働実態、生産能力、下請け構造、品質・納期に関する評判
  • 卸・小売・代理店:販売網や在庫の実態、既存取引先との関係、決済の健全性
  • IT・コンテンツ:開発体制や人員の実在、再委託の有無、知的財産・商標の状況
  • 飲食・サービス:店舗の実在と運営状況、現地パートナーの背景、立地・商圏の実態

同じ「取引先調査」でも、業種によって確認すべき勘所は変わります。業種の特性を踏まえ、必要な調査を組み立ててご提案します。

進出フェーズ別にやるべき調査

① 検討段階 まずは市場の実態と需要、競合の状況を確認します。「その市場に本当に余地があるか」を、現地の肌感覚を含めて把握する段階です。

② 交渉・パートナー選定段階 取引先候補や提携先候補の実在性・信用・評判、代表者のバックグラウンドを確認します。複数候補を比較する材料として用います。

③ 契約・実行直前段階 最終候補について、契約に進んで問題がないか、稼働実態や関係者に懸念がないかを最終確認します。ここでの一手間が、後のトラブルを防ぎます。

調査の進め方
  • ご相談・ヒアリング:目的とお困りの状況を日本語の窓口で伺います
  • 調査範囲のご提案:必要な調査項目・対象・想定する進め方を整理してご提示します
  • 現地調査の実施:韓国の現地スタッフがフィールドで確認、公開情報の精査と組み合わせます
  • 報告とご説明:結果を報告書にまとめてご提出し、判断に向けた整理をお手伝いします

調査体制と報告書でわかること

強みは、現地に足があることです。韓国では現地スタッフが直接フィールドに出て調査を行い、韓国国内の調査ネットワークと連携した体制を組んでいます。日本国内の窓口がすべてを一元管理するため、言語や時差の不安なくご依頼いただけます。25年以上にわたる海外調査の経験をもとに、ソウルだけでなく釜山をはじめとする地方都市まで対応します。

調査の結果は、確認できた事実とその根拠を整理した報告書としてご提出します。「何が確認でき、何が確認できなかったか」を切り分けて記載するため、進出可否や条件交渉の判断材料としてそのままお使いいただけます。調査はすべて適法な手段で行います。

撤退の真因から学ぶ「事前確認」

韓国に進出したものの、想定と現地の実情が食い違い、早期に撤退する日系企業も一定数あります。その多くは、進出前に現地の実態を十分に確認できていなかったことが背景にあります。撤退に至った企業の真因をたどると、事前の現地確認がいかに重要かが見えてきます。実際の調査事例から、進出前に押さえるべきポイントをご確認いただけます。

進出前に確認しておきたい調査

進出のフェーズや業種に応じて、必要な調査を組み合わせてご提案します。代表的な調査メニューは次のとおりです。

進出・視察に関する調査事例

調査の範囲とご相談窓口

トラストジャパンが行うのは、進出判断の材料となる「調査」です。売掛金・債権の回収、取引先との交渉、契約・訴訟といった法律事務は行いません。これらが必要な場合は、提携する韓国の弁護士など専門家へお取り次ぎし、調査で得た情報を専門家とスムーズに連携できるよう整理します。

韓国進出をご検討の段階で、「何から調べればよいか」だけでもご相談いただけます。日本語の窓口が一次対応し、必要に応じて現地と連携します。

お問い合わせはこちら

よくあるご質問
韓国進出前に、最低限どんな調査をしておくべきですか?
取引先候補の実在性と営業実態、信用・評判の確認が基本です。あわせて業種別の市場実態を確認すると、進出判断の精度が上がります。
登記情報や信用調査会社のレポートだけでは不十分ですか?
登記や既存レポートは出発点になりますが、現在も稼働しているか、現地での評判はどうかまでは見えません。現地確認と組み合わせることで実態が可視化されます。
韓国語ができなくても依頼できますか?
日本語の窓口が一次対応し、現地との連携・報告まで一元管理します。言語や時差の不安なくご依頼いただけます。
調査にはどのくらいの期間がかかりますか?
調査項目や対象地域、確認の難易度によって異なります。ご相談時に内容を伺ったうえで、想定される進め方と目安をご案内します。
費用はどのように決まりますか?
調査の範囲・対象・難易度に応じて個別にお見積もりします。必要な項目を絞ってご提案することも可能です。まずはご相談ください。
対応できないことはありますか?
回収・交渉・訴訟などの法律事務は行いません。これらは提携する韓国の弁護士など専門家へお取り次ぎします。トラストジャパンは事実の確認(調査)を担います。
sns

無料通話アプリで相談!
ID:tanteisoudan